ケアマネの転職について経験10年の私が失敗しない方法を詳しく解説
ケアマネとして転職するとき、このような不安や悩みをもつ人もいるのではないでしょうか?
実はこの記事を読めば、「ケアマネの転職についての悩み」など、簡単に解決できるんですよ。
自分はケアマネ歴10年ですが、過去に同じ悩みを抱えていたことがあるんです。
ケアマネを10年経験したこと、色々な就職についての情報を集めることで、今では悩みを解決できていますよ。
自分の経験したことや学んだ知識から、「ケアマネの転職」についてお伝えしていきます。
・ケアマネが転職したくなる理由とは?
・転職を成功させるポイント
・こんなケアマネは転職に失敗します
・ケアマネ未経験で転職するときのポイント
・ケアマネの転職先の探しかたとは?
・人気の介護求人サイトを紹介
この記事を読めば、失敗しない転職の方法や、未経験で転職するときのポイントが簡単に分かりますよ。
【この記事を書いた人】しゅうへい・ジャパン
【職業】介護職員、ケアマネジャー
【趣味】筋トレ、読書、アニメ鑑賞など
ケアマネ歴10年の経験から”ケアマネの転職”についてお伝えします。
この記事の信頼性:介護福祉士、ケアマネ、社会福祉士の資格を取得しています。
ケアマネが転職したくなる理由とは?
ケアマネが転職を意識するタイミングは色々ありますが、多くの場合は次の4つが原因であることが多いです。
- 給料が安い
- 人間関係
- 仕事量が多い、責任が重い
- 違う働きかたに興味がある
給料や人間関係などは、どの業種でも転職理由で上位にあがってきますよね。
特に介護の仕事はチームで仕事をしていくことが多いので、職場の良し悪しは人間関係に大きく左右されます。
そこで給料も安いとなれば、他の職場に転職を考える可能性は高くなりますよね。
逆に「転職を考えるポイント」を抑えておけば、転職の成功率があがるともいえるんです。
ケアマネが転職を考えるポイント4つについて、解説を加えていきますね。
給料が安い
今よりも高い給料を求めて、ケアマネとして転職する人も多いです。
ケアマネの給料は、介護業界では全体的には高いほうに設定されています。
しかし、役職や働きかたなど、その事業所によって給料は違ってくるんですよね。
基本給も違うし、手当や残業の有無などで個人差がでてきます。
給料だけで転職先を決めるのはリスクが高いですが、転職を考える大きなポイントにはなってきますね。
人間関係
上記でもお伝えしましたが、介護の仕事はチームワークです。
職場の良し悪しは「人間関係」に左右されることが多く、実際に人間関係が原因で辞職する人も多くいるんですよね。
ただでさえケアマネは仕事量が多いと言われている業種、体に加えて心も疲れては、健康を害する危険もあります。
たとえ給料がよくても、体を壊してまで働くことはおすすめできません。
人間関係は、ケアマネが転職を考える大きな理由の1つでもあるんです。
仕事量が多い・責任が重い
ケアマネの仕事内容は、その勤め先によって異なります。
働きかたやケアマネの人数、受け持つ利用者さんの数でも仕事量が違うので、これも個人差があるんです。
そして、事業所のケアマネの人数が少ないほど、1人のケアマネの仕事量が多く、責任も大きくなってきます。
1人でケアマネ事業所を立ち上げた人などは、すべて自分で処理する必要がありますからね。
仕事量が多く責任が重くのしかかってくる環境は、ケアマネが転職を考える理由につながるんです。
違う働きかたに興味がでる
「今とは違った働きかたをしたい!」
と思う場面も、ケアマネが転職を考えるときですね。
- もっと大きな事業所で働いてみたい
- 自分で事業所を立ちあげたい
- 施設でケアマネをしてみたい
働く場所が違えば、仕事量や仕事内容も変わってきます。
もちろん給料や待遇なんかも違ってくるんですよ。
- 新たな挑戦をしたい
- 成長したい
この2点は、ケアマネが転職を考える大きな理由の1つになります。
別の記事では「ケアマネのやりがい」についてお伝えしています。
興味のある人はチェックしてみてくださいね。
ケアマネとして転職を成功させるポイント
ケアマネとして転職するとき
「ここは抑えておこう!」というポイントが3つあります。
- 情報収集は徹底的に!
- 転職理由と志望動機は明確にしておく
- 自分を分析し、アピールポイントを見つける
この3点を疎かにすると、自分に合わない条件で働くことになったり、就職したい企業に入職できなかったりします。
なので……
- ネットなどで、色々なこまかい情報まで入手する
- 選んでもらえるよう、相手企業に想いが伝わるような志望動機を考える
- 自分のアピールできる強みを見つけ、面接などで伝わるようにしておく
これらの準備をしていきましょう。
「備えあれば患いなし」
転職、就職活動に失敗しないよう、準備はしっかりしておきましょう。
3つのポイントについて、解説を加えていきます。
情報収集は徹底的に!
情報収集は転職において基本であり、とても大切なことです。
給料や福利厚生など、情報があやふやなまま就職活動をすすめていくと、自分の納得のいく働きかたができません。
情報収集の方法(例)
- ネットや雑誌、ハローワークなどで気になる求人情報を収集していく
- 介護求人サイトに登録し、色々な企業の情報を抑えておく
- 施設見学や電話での問い合わせなど、気になる情報は自分からとりに行く
人生の大きなイベントである「就職活動」。
自分の納得のいく働きかたができるよう、情報は多く集めておきましょう。
転職の理由、その事業所を選ぶ理由を明確にする
ケアマネとして転職を考える前に、
- 「なぜ転職をしたいのか?」
- 「なぜその就職先を選んだか?」
この2つは明確にしておいてください。
ここが定まってないと、「なんとなく」で就職先を決めることになり、就職の失敗につながりってしまいます。
- 自分がもっと成長するため、多くのケアマネさんが勤める事業所で刺激をもらいたい
- 働く先の職場の雰囲気や理念にとても共感した
- 勤務形態や給料など、自分の求める働きかたと一致した
など、転職や就職の目的や動機は、しっかり言語化しておくと良いですよ。
色々な情報を集めたうえで転職理由と志望動機を考え、就職先に伝えられるようにしておきましょう。
自分自身を分析し、アピールポイントを見つける
転職するとき、自分の強みや苦手な部分を理解しておくと、スムーズな転職活動につながります。
新たな職場で”自分が力を発揮できるポイント”や、”学ぶべき点”が明確になるからです。
「強みと弱み」の2点が明確であれば、就職先でやるべきことが明確になりますし、就職先へのアピールポイントにもなります。
自分自身を分析することは、転職活動だけでなく、今後の自分の成長にもつながっていくんです。
「強みを活かして仕事をする」
これを意識すれば、スムーズな転職活動につながりますし、成長のキッカケになるのでおすすめです。
こんなケアマネは転職に失敗する!その特徴とは?
自分の知り合いで、ケアマネでの転職を目指して活動している人が何人かいました。
その後の様子を聞くと、みな同じような理由で転職活動が上手くいかずに、再度転職している様子でしたね。
その「転職で失敗する特徴」とは、以下のような点です。
- 給料だけを重視している
- 情報収集が不足している
- 転職理由や志望動機が定まっていない
これらの特徴があると……
- 転職しないほうが良かった
- 思っていた職場と違う
など、転職の失敗につながってしまいます。
このような事態にならないよう、ケアマネとして転職活動をするときは、事前準備がすごく大切なんです。
上記の「転職を失敗する3つの特徴」について、詳しくお伝えしますね。
給料だけを重要視している
給料だけに注目した転職活動は、失敗の可能性が高いです。
給料が高くても体力的にきつかったり、人間関係が良くなかったりするケースもあるからですね。
待遇や環境が悪いケース
- 人間関係が悪く退職者が多い
- 給料の表記が「残業代込み」の金額だった
- サービス残業や休日出勤が多い
いくら給料が良くても、このような会社で働き続ければ心身ともに疲弊してしまいます。
就職活動の際には、給料面以外に福利厚生や人間関係も意識したほうが、成功する確率は高くなりますよ。
情報の収集不足
転職活動において情報は”命”。
転職活動の成功か失敗かは
「情報をどれだけ集めたか?」
にかかっています。
ある程度の情報がないと、就職先を選ぶこともできませんよね。
さらに、比較対象できる施設や事業所も調べておくことで、より自分に合った職場を選ぶことができます。
職を探すときには、多くの媒体から色々な情報を入手しておくことが、成功のカギとなるんです。
転職理由や志望動機が定まっていない
転職の目的、志望動機などが決まっていない転職活動はおすすめできません。
あやふやなまま職場を変えても、次の職場でやりがいも成長も感じられず、また転職する可能性が高いからです。
- ケアマネとしてどのように働いていきたいのか?
- なぜ、その会社を選んだか?
- 何を学びたいのか?
これらを明確にして、失敗しない転職活動をしていきましょう。
ケアマネ未経験で転職するときの注意点とは?
ケアマネとして未経験で転職する場合、注意するポイントがいくつかあるんです。
介護業界は人手不足、どの会社も欲しいのは「即戦力」。
募集自体も中途採用ほど多くありませんし、就職してすぐに多くの仕事を任される場合もあるんです。
ケアマネ未経験の人が、転職のときに注意すべき点は3つ
- 未経験でもOKな職場を探す
- 大手の会社でケアマネの人数が多い職場を探す
- 最初は給料ダウンや残業も覚悟しておく
これら3点を意識しておくことで、就職先が絞れて探しやすくなるし、転職の成功率もあがります。
ぜひ、ケアマネ未経験で転職する人は、意識してみてください。
ケアマネ未経験での就職について、他の記事で詳しくお伝えしています。
上記の3点について、詳しくお伝えしていきます。
未経験でもOKな職場を探す
当たり前かもしれませんが、ケアマネ未経験で就職する場合は「未経験者歓迎」の会社を選んでください。
ある程度の新人教育に対するノウハウがあり、学べる環境が整ってる可能性が高いからです。
「経験者大歓迎!」という募集より数は少なくなりますが、よく探せば未経験でも入れる会社はあるんですよ。
介護業界自体が人員不足ですし、全国的にケアマネも不足している現状ですから……
ケアマネ未経験で転職活動するときには、事前に「未経験Ok」な会社かどうか、必ず確認しておきましょう。
なるべく大手の会社で、ケアマネの人数が多い事業所を探す
未経験で転職するなら、介護業界大手の会社で、ケアマネの人数が多い会社がおすすめです。
多くのケアマネがいれば色々な仕事のやり方を勉強できるし、教育環境が整っていることが多いからですね。
教育担当がいなくても、ケアマネの人数が多ければ、誰かに仕事について聞くことができます。
詳しく利用者さんについて知らなくても、お互いにフォローできる部分も多いんです。
実際に自分の施設では、在宅のケアマネさんがお互いにフォローしあっていますよ。
ケアマネ未経験での仕事探しは、介護業界の大手でケアマネ人数の多い会社を探してみてください。
最初は給料ダウンや残業は覚悟しておく
ケアマネの給料は、介護業界では高めに設定されてます。
しかし、夜勤手当などある”現場の介護職”から転職する場合、給料がさがる可能性もあるんです。
さらにケアマネ未経験なので、仕事を覚えるまでは残業になるかもしれません。
やはり「経験なし」からケアマネとして一人前になるためには、多少の努力や犠牲は必要なんですよね。
慣れるまで給料がさがったり、仕事が大変だったりするという覚悟がないと、転職後に後悔することになります。
ケアマネ未経験から職場を変えるには、給料や就業時間に関するデメリットがあることを理解しておきましょう。
ケアマネの働きかたについて
ケアマネの仕事内容は、所属している事業所や施設ごとに異なります。
ケアマネとしてマネジメントする対象者が、働く場所で違ってくるからなんです。
- 入所施設でのケアマネ業務:施設の入居者に対してマネジメントをする
- 居宅介護支援事業所でのケアマネ業務:主に家で生活している人をマネジメントする
また、居宅の事業所や施設などとは、違った働きかたもあるんですよ。
ケアマネの仕事内容について、他の記事で詳しくお伝えしています。
働く場所で仕事内容がことなるので、「自分がどう働きたいか?」を意識して職場選びをしていきましょうね。
「ケアマネの働きかた」について、いくつかお伝えしていきます。
施設ケアマネ
ケアマネの働きかたの1つに「施設ケアマネ」があります。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設など、施設に入所している利用者さんに対してのマネジメント業務ですね。
配置基準としては、入所者さん100人に対して1人以上のケアマネが必要になります。
ケアマネとして専属で働いている人もいれば、現場の介護士兼任で働いている人もいますよ。
普段の生活を見ながらプランをたてられることがメリットですが、現場とケアマネの両立は大変な部分も多いです。
自分は現場の介護士を兼任しながら、施設ケアマネとして働いています。
ケアマネ業務と現場の仕事の両立は、正直忙しいです……
しかし直接関わって介護するので、「ケアプランが作りやすい」というメリットもあるんです。
こんな人に施設ケアマネがおすすめ!
- 介護現場の仕事が好き
- 体力に自信がある
- 給料を多く稼ぎたい
このような人は施設ケアマネに向いていますね。
現場仕事をしながらケアマネもできるし、職務手当や夜勤手当などで給料も多くなります。
上記にあてはまる人は、ぜひ施設ケアマネを目指してみてください。
居宅ケアマネ
居宅のケアマネは、普段は自宅で生活している人に対してマネジメントしていきます。
- 訪問介護
- 訪問看護
- デイサービス
- ショートステイ……など
自宅で生活する人に必要な介護サービスを調整し、プランを作成するのが役割ですね。
施設のケアマネとは違い、外部のサービス事業所と連携しながら、利用者さんに合ったサービスを提供していきます。
1人のケアマネが受けもつ利用者さんの人数は35人ほど。
35人それぞれに適したプランを作成し、サービス調整を行い、月に1回は自宅に訪問する……
それ以外にも仕事は多くあります。
居宅のケアマネは、色々な環境の人に関わりながらプランをたてるのが役割です。
それは大きな学びになりますが……
- 難しい要望が多い利用者さんがいる
- 受けもつ人数が多い
- イレギュラーな仕事がまい込んでくる
という、大変な部分も多くある仕事なんですよね。
こんな人に居宅ケアマネがおすすめ!
- ケアマネとして色々な人と関わって仕事がしたい
- 介護保険について詳しく勉強したい
- 介護現場での経験を活かして働きたい
このような想いの人は、ぜひ居宅のケアマネを目指してください。
居宅のケアマネは、利用者さんはもちろん、そのご家族やサービス事業所、医師や看護師などと関わりながら仕事をします。
さらに、請求業務をするので、介護保険に関してはかなり詳しくなるはずです。
「介護の現場は、将来的に体力面で不安だな……」
という人も、現場経験を活かして働けるので、興味があるならぜひ挑戦して頂きたいですね。
その他の働きかた
居宅ケアマネ、施設ケアマネのほかに資格を活かすなら……
- 入所系の施設でケアマネとして働く
- 認定調査員をする
- 学校や研修機関などで講師をする
このような働きかたもあるんですよ。
ケアマネの資格を活かしながら上記のような働きかたをする際、別に資格や研修の修了など、必要な条件がある場合もあります。
転職を希望するときには、良く確認しておきましょう。
ケアマネの転職活動の方法について
「転職活動って、具体的にどうすれば良いの?」
っていう人も、少なくないのでは?
自分がおすすめする「仕事探しの具体的な方法」は、次の5つです。
- ネットで検索する
- 新聞やチラシをチェック
- ハローワーク
- 知り合いや親せき、友人からの口コミ
- 介護求人サイトに登録する
何か1つの方法で手に入れた情報に頼ると、情報不足で希望にあった職場が見つからないかもしれません。
色々なところから情報を入手して、興味のある職場をチェックしておくことをおすすめします。
上記の方法は1つだけではなく、できるだけ多く実践して情報を手に入れてください。
そうすることで多くの情報が手に入り、満足のいく職場で働ける可能性が高くなります。
上記の➀~⑤について、少し解説を加えていきますね。
ネットで検索する
5つの中で、1番手軽に始められるのが「ネット検索」ですね。
検索窓に”ケアマネ 転職”などで検索をかければ、求人サイトや企業などが多くヒットします。
そこで気になるところをチェックして、直接企業先のホームページなどで細かい情報を確認しましょう。
色々なサイトや企業を調べることで、給料の比較対象ができますし、勤め先の選択肢も増えていきます。
ケアマネの転職に興味があるなら、まずは「ネット検索してみる」ことから始めてみましょう。
新聞やチラシなどをチェック
新聞やチラシ、雑誌などでも、多くの求人情報を手に入れることができます。
こまかい情報まで載っていませんが、他の事業所や施設など、条件の比較対象をする材料としては大切な資料です。
ネット検索と同様に、自分が気になる職場があれば、詳細を確認しておきましょう。
ネットには載ってこない情報もあるかもしれません。
気になる職場があれば、直接問い合わせるのも良い作戦です。
職場の情報を集めるときには、新聞やチラシなどもチェックすると良いですよ。
ハローワーク
「仕事探しならハローワーク」というイメージですが、介護の仕事を探す際にも、ハローワークは超効果的ですよ。
厚生労働省が運営している機関なので信頼性もありますし、求人数も多く、細かい情報まで手に入れることができます。
「国営機関で紹介されている職場」という、安心感もありますよね。
職探しの第1歩として、ネット検索と合わせてハローワークも活用すると、早く多くの情報を手に入れることができます。
知り合いや親せき、友人からの情報
知り合いや親せき、友人や知人など、人脈を使っての情報集めも職探しにとても効果的です。
直接の口コミなどは信頼性があるし、職場の雰囲気や評判などを詳しく聞けるからですね。
施設や事業所の介護サービスを直接利用している人がいれば、その人からも話を聞いてみましょう。
サービスの質や職場の雰囲気など、信頼性の高い”生の声”は重要な情報になります。
まわりの知人や友人、親せきに……
- 介護従事者
- 介護サービスを利用してる
- 介護・医療関係の仕事をしている
こんな人がいたら、直接話を聞いて、情報を手に入れておきましょう。
介護求人サイトに登録する
ケアマネを含めた介護業界での就職・転職の際には、「介護求人サイトに登録して探す」がとても効果的です。
扱ってる求人数が多く、色々な事業所・施設の情報が入手できるからですね。
サイトに登録すると、給料や働きかたなど、自分と変わって会社と交渉してくれる担当者がつくこともあります。
忙しくて時間がない人や交渉に自信がない人などは、担当者を通して転職活動を続けることができるんです。
担当者に気兼ねなく希望を伝えることができるので、自分に適した職場が見つけやすくなりますよ。
失敗しない就職をしたいなら、活動の1つに「介護求人サイトの利用」は入れておきましょう。
おすすめの介護求人サイトを紹介
介護業界に就職・転職するときには、業界に強い求人サイトに登録するのがおすすめです。
扱ってる求人数も多く、未公開の求人も取り扱ってるので多くの求人情報が手に入りますよ。
おすすめの介護求人サイトはこちらの5つ。
- レバウェル介護(旧きらケア介護)
- かいご畑
- 介護ワーカー
- カイゴジョブ
- ケア求人PECORI
検索すれば必ずヒットする人気サイトや、まだ知名度が低いサイトもあります。
介護業界で仕事を探すときは、求人サイトに登録して探すと、より好条件の職場がみつかりやすいです。
1つのサイトの情報だけでなく、2~3つのサイトに登録して、より多くの情報を入手しておくと良いですよ。
おすすめの介護求人サイトについて、特徴などをお伝えしていきますね。
※口コミは一部編集して掲載しています。
レバウェル介護(旧きらケア介護)
求人数:約175,000件
対象エリア:全国(現在は四国、甲信越の求人なし)
レバウェル介護の特徴
- 介護職の転職サービス、口コミNo,1
- 求人数が10万件以上とトップクラスに多い
- 面接への同行、入職後のフォローなどサポートが手厚い
レバウェル介護の口コミ
ポジティブな口コミ
- アドバイザーが親身になって協力してくれた
- 1人ひとりに合った求人が見つかりやすい
ネガティブな口コミ
- アドバイザーの対応が悪い
- 連絡体制がスムーズでない
参照元:Google口コミ
レバウェル介護は介護業界に特化した求人サイトであり、1番の強みは「10万を超える求人数」にありますね。
1つのサイトに登録すると、多くの求人情報が手に入るということです。
手厚いサポートもあり、未経験で無資格の転職にも対応してくれますよ。
介護求人サイトのおすすめには、高確率であがってくる人気の求人サイトになります。
多くの求人を見て情報を入手したい人には、レバウェル介護への登録がおすすめですね。
かいご畑
求人数:約8,500件
対象エリア:全国(一部対応していないエリアあり)
かいご畑の特徴
- 介護未経験、無資格での求人が多数
- 介護の資格取得のサポート体制あり
- 厚生労働大臣認可の優良な会社である
かいご畑の口コミ
ポジティブな口コミ
対応が丁寧、資格取得をめざすなら”かいご畑”
参照元:X(旧Twitter)
担当者がとても良い感じだった
参照元:Google
ネガティブな口コミ
連絡がこまめではない
かなりしつこく連絡してきた
参照元:Google
かいご畑の1番の特徴は、厚生労働省から認可された、優良な介護就職支援センターということ。
また、無資格・未経験で介護の仕事を始める場合に、資格取得のサポート制度が充実しています。
約8,500件と求人数は少なめですが、非公開の求人も取り扱っていますよ。
これからケアマネを目指す人や、介護業界に興味がある人におすすめなサイトです。
また、扱っている求人は派遣やパートが多いので、正社員でなくパートなどで働きたい人にはおすすめですね。
介護ワーカー
求人数:98,000件
対象エリア:全国
介護ワーカーの特徴
- 面接日の設定、給料交渉など手厚いサポートあり
- 登録すれば、多くの非公開求人がチェックできる
- 求人数が約10万件なので、自分に合った職場がみつかりやすい
介護ワーカーの口コミ
ポジティブな口コミ
介護ワーカーて業者さんだったけど たまたま担当の方が 同世代の良き人で運がよかった。
参照元:X(旧Twitter)
私が気になると思うことを先に聞いてくれたり 色々引っ張ってくださいました。
参照元:X(旧Twitter)
ネガティブな口コミ
何より嫌だったのは担当者がコロコロ変わること。
参照元:X(旧Twitter)
迷惑だからメール送って来ないでってクレーム入れた
参照元:X(旧Twitter)
介護ワーカーを利用する大きなメリットは、求人数の多さにあります。
約10万件の求人情報を取り扱っているので、自分に合った職場が見つかりやすいんです。
あとは色々と口コミを調べていると、アドバイザーの方のサポートが手厚い点も大きなメリットの1つですね。
職場を探すときに「絞り込み機能」を使うことで、より自分に合った職場が見つけやすいサイトになってますよ。
カイゴジョブ
求人数:具体的な掲載はありませんが、色々なサイトで調べたところ3~5万件ほど
※カイゴジョブエージェントと合わせるとさらに多くなります。
対象エリア:全国
カイゴジョブの特徴
- 累計会員数が140万人の実績あり
- 電話でのサポート体制あり
- 「スカウト機能」で、相手企業からスカウトがくる
カイゴジョブの口コミ
ポジティブな口コミ
カイゴジョブの方が対応早い!! 凄い近場の有料しかも大手の紹介してくれた!!
参照元:X(旧Twitter)
ノリと勢いでカイゴジョブさんに登録したらマッハで電話かかってきてびっくりした。
参照元:X(旧Twitter)
ネガティブな口コミ
電話がずっと掛かってくるしスカウトも多すぎる…
参照元:X(旧Twitter)
カイゴジョブから求人くるけど、夜勤手当込みで額面20万って誰が働くんだよ…。基本給12〜3万って…。
参照元:X(旧Twitter)
カイゴジョブの強みは、累計会員数140万人という実績にあります。
それだけ実績があるサイトだと、信頼性がありますよね。
大手企業の求人も多数掲載されている点に加え、ハローワークの情報も入手できるので、情報はかなり多いです。
スカウト機能も利用することで、スムーズに就職活動が進むところが「カイゴジョブ」のメリットになります。
ケア求人PECORI
求人数:約8,000件
対象地域:全国
ケア求人PECORIの特徴
- ケアマネに特化した介護求人サイトである
- 面接の日程調整や給料交渉、就職後のサポート体制も充実している
- 非公開の求人、職場の雰囲気、こまかい給与についても教えてくれる
ケア求人PECORIの口コミ
色々と調べましたが、まだ知名度が高くないサイトのため、口コミなどは掲載されていませんでした。
「ケア求人PECORI」の1番の特徴は、ケアマネの仕事に特化している点ですね。
他の求人サイトでは”介護士・ヘルパー”などの募集が多いですが、このサイトはケアマネの募集に特化しています。
求人も全国的に取り扱っているので、近場で就職したい人にもおすすめなサイトです。
口コミこそ少ないですが……
- 顧客満足度No,1
- 厚生労働大臣許可サービス
この2点から信頼性もありますので、ケアマネとして転職するなら要チェックのサイトですね。
ケアマネの給与事情とは?給料UPのコツも紹介
ケアマネの給与に関してお伝えすると、介護・医療業界の中でも高いほうに位置付けられているんです。
介護従事者平均給与額
介護福祉士 | 看護師 | 生活相談員 | 理学療法士 | 介護支援専門員 | 管理栄養士 |
315,850円 | 379,610円 | 343,310円 | 358,560円 | 357,850円 | 319,680円 |
データでは、看護師・理学療法士に次いで、3番目に高い給料となっています。
働く事業所や経験年数によって変動あり。
ケアマネとしてより高い給料を目指すなら、スキルアップを目指したり、働きかたを選んだりする必要があります。
給料を増やす具体的におすすめな方法は以下の3つの方法です
- 施設ケアマネとして働く、手当を確認する
- 特定事業所加算がついている事業所を選ぶ
- 主任ケアマネなど、レベルアップを目指す
所有している資格や働いている事業所、働きかたなどで、ケアマネの給料も大きく変わってきますよ。
「今よりもっと給料をもらいたい!」
というケアマネさんは、ぜひ参考にしてみてください。
ケアマネの給与について、別の記事で詳しくお伝えしています。
上記の「給料UPのポイント3つ」について、少し解説を加えていきます。
施設ケアマネとして働く、手当を確認する
居宅のケアマネとして働くよりも、施設ケアマネとして働くほうが給料は高い傾向にあります。
理由は、施設ケアマネは現場の介護士と兼務しているケースが多く
- 夜勤手当
- 残業手当
- 資格手当
など、手当が多いからですね。
施設ケアマネのメリットは、給与が多めであり、利用者さんを直接介護しながらプランを作れるところです。
しかしデメリットとして
「介護現場とケアマネ業務の兼務は、体力的にも精神的にもハードである」
という点が挙げられますね。
特定事業所加算がついている事業所を選ぶ
特定事業所加算とは、一定の条件を満たし、質の高いサービスを提供している事業所への加算になります。
この加算をとっている事業所は、もらえる報酬が多いということです。
さらにはケアマネの人数も多く、研修や事例検討会も開催してるので、スキルアップできる環境でもあります。
- ケアマネとして給料をあげたい
- 仕事のスキルアップを目指したい
このような人は「特定事業所加算」を意識して職場選びをすると、自分に合った就職先が見つけやすいですよ。
主任ケアマネなど、レベルアップを目指す
ケアマネとして給料をあげるには「主任ケアマネ」などの資格をとり、レベルアップを目指す方法もあります。
自分が成長できれば……
- 資格手当がもらえたり
- 働く場所の選択肢が広がったり
- 独立してケアマネ事業所を立ち上げたり
など、色々な働きかたができるんです。
ケアマネを取得してすぐに給料をあげるのは難しいですが、経験を積めば給料UPのチャンスは広がりますよ。
ケアマネとして給料をあげたいなら、資格をとって終わりじゃなく、その先の努力も必要なんです。
大変かもしれませんが、目指すべきゴールのために頑張りましょう!
ケアマネの転職についてのまとめ:転職のポイント抑えながら情報を多く集め、自分にあった働く場所をみつけよう!
- 給料が安い
- 人間関係
- 仕事量が多い、責任が重い
- 違う働きかたに興味がある
- 情報収集は徹底的に!
- 転職理由と志望動機は明確にしておく
- 自分を分析し、アピールポイントを見つける
- 給料だけを重視している
- 情報収集が不足している
- 転職理由や志望動機が定まっていない
- ネットで検索する
- 新聞やチラシをチェック
- ハローワーク
- 知り合いや親せき、友人からの口コミ
- 介護求人サイトに登録する
- レバウェル介護(旧きらケア介護)
- かいご畑
- 介護ワーカー
- カイゴジョブ
- ケア求人PECORI
転職・就職活動というのは、人生において大きなイベントになります。
そして「仕事」とは、人生の多くを費やす活動でもありますよね。
だからこそ、失敗しないように多くの情報を集め、方法を学び、自分に合った職場を探してください。
仕事だけで人生が豊かになるわけじゃありませんが、仕事が順調であれば、人生はより充実していきます。
この記事から何かしらのヒントを得て、ご自身の転職・就職活動にてお役に立てたら嬉しいです。
この記事を参考にしてくださった方が、より充実した仕事ができるように願っております。
今回はここまで。
長文読んで頂いてありがとうございました。
それではまた!