ケアマネとしてスキルアップする方法とは?経験10年の私が3つ紹介
ケアマネジャーとして働いている人の中には、上記のように
「ケアマネとして成長したい、スキルアップしたい!」
という考えを持っている人もいるのではないでしょうか。
実はこの記事を読めば、ケアマネとしてスキルアップする方法が簡単に分かるんです。
なぜなら、自分自身がケアマネとして同じ悩みを抱えており、記事の内容を実践して、悩みを解決できているからですね。
ケアマネ歴10年の実務経験から、ケアマネのスキルアップについてお伝えしていきます。
➀ケアマネとしてスキルアップするために必要なことは?
➁スキルアップするメリットってどんなこと?
➂ケアマネの役割について
④自分が感じるケアマネに必要な7つの能力
➄ケアマネに向いている人・向かない人
この記事を読めば、ケアマネのスキルアップについてだけでなく、そのメリットなども簡単に理解できますよ。
【この記事を書いた人】しゅうへい・ジャパン
【職業】介護現場主任兼ケアマネジャー
【趣味】筋トレ、読書、アニメ鑑賞など
ケアマネ歴10年の経験から「ケアマネのスキルアップ」について、実体験ベースでお伝えします。
この記事の信頼性:介護福祉士・ケアマネ・社会福祉士の資格を所有しています。
ケアマネとしてスキルアップするために必要なことは?
ケアマネとしてスキルアップするには、下記の3つの方法が効果的です。
ケアマネとしてのスキルアップするための3つの方法
- 資格をとる
- 研修や勉強会などに参加する
- 本で学ぶ
これらの方法は、自分自身で実際に体験したことです。
資格をとったり、研修に参加したり、これらの方法を実践することで、ケアマネとして成長できたと感じました。
ケアマネの実務についたあとに改めて勉強することで、仕事で活かせる具体的な知識が身につくように感じます。
- 得意な部分を伸ばしたり
- 弱点を補ったり
学ぶことで業務上での得意・不得意も理解できるので、やるべき勉強も分かりやすいですよ。
自分はコミュニケーションが苦手だと感じたので、スキルアップのために資格取得の勉強を始めました。
スキルアップするための3つの方法について、具体的にお伝えしていきます。
スキルアップ方法➀:資格をとる
新たな資格を目指すことは、ケアマネとしてスキルアップするためにとても効果的なんです。
自分自身の知識や経験が多くなることで、仕事の幅が広がり、色々な利用者さんに対応できるからですね。
ケアマネとしてスキルアップするためにおすすめの資格は、以下の3つになります。
スキルアップするならこの資格をとろう!
- 主任ケアマネ
- 認定ケアマネ
- 社会福祉士
これらの資格取得に挑戦することで、新たな知識やスキルが身につきます。
また、資格取得のあとの「さらなるキャリアアップ」に役立つんですよね。
- ケアマネージャー業務の中で知識不足を感じる点が多い
- ケアマネとしてもっとレベルアップしたい
このように、ケアマネとして今より成長したいと感じるなら、上記の資格取得に挑戦してみてください。
確実に今の自分よりもレベルアップできますよ!
自分はケアマネとしてコミュニケーション能力が低いと感じており、上司にもそれを指摘されていました。
相談援助スキルを学びたいと思い「社会福祉士」の資格を取得。
その結果、会社で昇給・昇格できましたし、自分としてはすごく良い勉強になったと感じています。
- 主任ケアマネ
- 認定ケアマネ
- 社会福祉士
上記の3つの資格について……
- どのような資格なのか?
- 受験資格や資格取得の条件は?
などなど、具体的にお伝えしていきます。
主任ケアマネ
主任ケアマネとは、ケアマネージャーの上位の職種になります。
医療・介護・福祉サービスの連携をスムーズにしたり、新人ケアマネジャーへの教育・助言をしたりする役割を担っているんです。
主任ケアマネの資格取得方法は?
資格試験などはなく、「主任介護支援専門員研修」を受講する必要があるんです。
受講資格については、厚生労働省の資料である「主任介護支援専門員ガイドライン」にて、次のように書いてあります。
主任介護支援専門員研修の対象者
- 専任のケアマネジャーとして従事した期間が通算5年以上(管理者との兼務は従事期間に含まれる)
- 「ケアマネジメントリーダー養成研修」を修了している、または「認定ケアマネジャー」であって、専任の介護支援専門員として従事した期間が3年以上(管理者との兼務は従事期間に含まれる)
- 主任介護支援専門員に準ずるものとして、現に地域包括支援センターに配置されている
- 介護支援専門員の業務に関して十分な知識と経験があり、都道府県が適当と認める者
上記の要件以外に、各都道府県で受講要件を設定することが認められています。
主任ケアマネ研修の受講を考えている方は、自分が住んでいる都道府県の研修について確認しておきましょう。
認定ケアマネ
認定ケアマネとは、ケアマネジャーの資質の向上や、ケアマネジメントの専門性と社会的地位の確立のため、2003年(平成15年)に創設されました。
この資格は国家資格ではなく、「日本ケアマネジメント学会」が創設した制度であり、民間の資格になります。
認定ケアマネの資格取得方法は?
認定ケアマネになるためには、受験資格を満たして試験に合格する必要があります。
認定ケアマネ資格取得について、以下の要件が必要です。
認定ケアマネ資格取得要件
- 介護保険法の定める介護支援専門員として登録されており、人格及び見識を備えている。
- ケアマネとしての実務が3年以上である(専任でなくても良い)
- 本学会が行う資格試験に合格すること
認定ケアマネの資格試験は「口頭試験」であり、事前に提出する担当事例について回答する形式です。
認定ケアマネ資格取得の流れ
➀資格試験受験のための申請書類を提出する(書類審査)
☟
➁資格認定試験(口頭試験)
☟
➂認定ケアマネ資格の登録
☟
認定ケアマネ資格取得
受験の際には申請書類を用意したり、書類審査や本試験の費用がかかったりします。
認定ケアマネの資格に興味のある方は、「日本ケアマネジメント学会」のホームページで詳細を確認してください。
社会福祉士
社会福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」で位置づけられている国家資格です。
医療・福祉・介護など、日常生活に課題を抱える方に対し、相談援助を用いてサポートすることが役割になりますね。
自分自身が直接的に支援するのではなく、利用者本人などと相談し、関係機関と連絡・調整を行いながらサポートするんです。
言うなれば、社会福祉士は「社会問題に関するコンシェルジュ」的な役割になります。
社会福祉士の資格取得方法は?
社会福祉士の資格を取得するためには、受験資格を満たし、国家試験に合格する必要があります。
社会福祉士受験資格取得ルート図
上記のルートのいずれかで受験資格を取得し、1年に1回行われる試験に合格することで、社会福祉士の資格をとることができます。
自分はケアマネとしてスキルアップするために、社会福祉士の資格を取得しました。
約1年6ヵ月の間、仕事をしながらの実習やスクーリング、毎月のレポート提出など忙しい毎日でしたね。
しかし、資格取得の過程での学びはとても貴重な経験であり、自分自身の成長につながったと感じています。
他の記事では、「社会福祉士」の資格の取り方を、より詳しくお伝えしていますよ。
スキルアップ方法➁:研修や勉強会などに参加する
ケアマネとしてスキルアップするには、研修や勉強会に参加するのも1つの方法です。
新たな知識を学べる機会にもなりますし、実務経験を経てから学ぶことで、新たな気づきにもなります。
具体的には……
- ケアマネの専門研修Ⅰ・Ⅱを受講する
- ケアマネスキルアップの研修へ参加する
上記のような研修などが、ケアマネとしてスキルアップにつながります。
自分自身がケアマネとして知識不足だと思ったり、レベルアップしたいと感じたりするなら、研修へ参加してみましょう。
もちろん講義は良い学びになり、貴重な経験です。
また、研修で他の事業所のケアマネさんと関わることで、自分の知見が広がり、それも良い経験になりますよ。
各都道府県や自治体で開催している研修が異なります。
研修や勉強会へ参加する際には、住んでいる地域のケアマネ研修について、ネットなどで確認しておきましょう。
- 専門研修Ⅰ・Ⅱ
- 介護支援専門員レベルアップ研修(埼玉県)
具体的にこれらの研修について、簡単にお伝えしておきます。
ケアマネ専門研修Ⅰ・Ⅱ
ケアマネとして実践的な知識を学ぶ研修であり、基本的な知識はもちろん、困難事例や緊急時の対応なども学ぶ研修となっています。
「専門研修Ⅰ」は実務6ヵ月以上、「専門研修Ⅱ」は実務3年以上で受講することが可能です。
ケアマネジャーの5年ごとの更新にも必要な研修なので、実務経験を積んだら研修を受講していきましょう。
介護支援専門員レベルアップ研修(埼玉県)
埼玉県の介護支援専門員協会が開催している、法定外の研修になります。
具体的には……
- 「ヤングケアラーについて」
- 「感染症について」
などの、法廷研修ではあまり触れない内容も勉強することができます。
費用は無料であり、動画視聴型の研修です。
動画を視聴したあとに、課題やアンケートの提出も必要になります。
埼玉県以外でも、自治体独自で「ケアマネスキルアップ研修」を行っているところもあるので、確認してみてください。
新たな知識を学べるし、今後の業務に役立つ情報が得られるかもしれませんよ。
スキルアップ方法③:本で勉強する
ケアマネのスキルアップのためには、1番シンプルな方法で「本を読む」という方法もあります。
本を読むことで、ケアマネ業務の中で知らなかったことが学べたり、自分の課題が明確になったりするんですよね。
ネットで検索してみると、ケアマネの実務に関する本は多く出版されているんです。
ケアマネとして、自分の成長につながるような本や、スキルアップできるヒントが見つかるような本が必ずあります。
実務についていると、毎日が忙しく、読書など自己研鑽の時間をとるのも難しいですよね。
しかし、学びの時間を確保することで勉強が習慣となり、自分自身の成長へとつながっていきます。
おすすめはこの1冊!
ケアマネスキルアップのためにおすすめの本は……
『ケアマネ実務スタートブック/中央法規』
この1冊です。
表紙には「業務に就く前に……」と書いてありますが、業務についてからでもすごく助けになる1冊です。
この本のおススメポイント➂選
- 基本的なケアマネ業務について、こまかいポイントが書いてある
- 1つの項目が1ページで収まっていて読みやすい
- イラストや図解が多く内容が理解しやすい
イラストはこのような感じになってます。
これからケアマネ業務に就く人にはもちろん、
「ケアマネ業務の基本をもう1度学びなおしたい!」
なんていう人にもおすすめですよ。
個人的には、ケアマネ業務をするうえでの”メンタル・ストレスマネジメント”について、とても勉強になりましたね。
興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
ケアマネとしてスキルアップするメリットとは?
ケアマネとして新たな資格に挑戦したり、研修などに参加したりしてスキルアップすることは、大きなメリットがあるんですよ。
- 給料があがる可能性がある
- 働きかたの選択肢が増える
- さらなるキャリアアップにつながる
ケアマネとしてスキルアップしていくと、昇格などで給料がUPする可能性があります。
また、できる仕事が増えるので、働きかたの選択肢も多くなるんです。
自分自身、新たな資格に挑戦したことで昇給・昇格につながりましたし、ケアマネ以外の働きかたも経験できました。
成長するには、時間や労力がかかりますし、ある程度の費用もかかります。
しかし、その分のメリットはありますし、今後のさらなるキャリアアップにつながるんですよね。
- ケアマネとしてもっと成長したいと考えている人
- 今の自分には知識が不足していると感じている人
このような人は、ぜひスキルアップするために1歩踏みだしてみてください。
給料UPはもちろんですが……
- 働きかたの選択肢が増えたり
- キャリアアップにつながったり
これらのメリットは、仕事をしていくうえでかなり大きなポイントであると、実体験からお伝えしたいです。
「ケアマネとしてスキルアップするメリット3選」について、より具体的にお伝えしていきます。
メリット➀:給料があがる可能性がある
ケアマネとしてスキルアップすることで、給料が増える可能性があります。
研修の参加や資格取得により、仕事の幅が広がったり、質があがったりして、昇給や昇格につながるからです。
研修の参加により仕事の新たなスキル身につけば、主任や課長など、昇格のチャンスもでてきますよね。
また、主任ケアマネや社会福祉士をとれば、地域包括支援センターの職員や施設の相談員になることも可能になります。
昇給や昇格のチャンスが広がるということです。
ケアマネとしてのスキルアップが、必ず給料に反映されるとは限りません。
しかし、行動しなければ昇給の確率は”ほぼゼロ”です。
今よりも少しでも給料をあげたい方は、研修に参加したり、資格をとったりして、スキルアップを目指していきましょう。
ケアマネの給与について、他の記事で詳しくお伝えしています。
メリット②:働きかたの選択肢が増える
ケアマネとしての研修への参加や新たな資格の取得は、働きかたの選択肢も増やしてくれますよ。
スキルがあがったり、新たな職能を身につけることで、担える役割が増えるからです。
上記でもお伝えしましたが、主任ケアマネになれば地域包括支援センターで働けます。
地域包括支援センターは主任ケアマネじゃなくても働けますが、求人がでているのは「主任ケアマネ」が多いですね。
主任ケアマネであれば、独立して居宅介護支援事業所を開くことも可能です。
また、社会福祉士を取得すれば、「ケアマネ兼施設の相談員」という働きかたも選択できる可能性があります。
研修などに参加すれば、新たな知識を学んだり、外部のケアマネさんと関わったりする機会も多いです。
現在の自分と違う、色々なケアマネとしての働きかたが学べるんですよね。
ケアマネージャーとして働く道は1つではありません。
- 在宅のケアマネとして働いたり
- 施設ケアマネとして仕事したり
- 自分で独立して事業所を開いたり……
働きかたの選択肢は色々です。
自分の今の生活環境で働きかたを選択できることは、心身の健康にも大きなメリットがありますよ。
仕事の選択肢が増えれば、心の余裕が生まれます。
選択肢が増えれば、現在よりも残業が短かったり、通勤時間がかからなかったりと、カラダへの負担も軽減できるんです。
ケアマネとしてスキルアップし選択肢が増えることで、給料があがるだけでなく、心やカラダの健康も手に入る可能性があります。
福祉業界で仕事続けていくのなら
「キャリアプランを意識して行動することが大切だ」
と、意識しておくことをおすすめします。
メリット③:さらなるキャリアアップにもつながる
ケアマネとしてスキルアップするために、研修や勉強会に参加したり、資格をとったりすることはとても効果的です。
しかし、そこで終わりにしてはもったいない。
その先の「キャリアアップ」を目指して行動することで、さらなる成長につながりますよ。
資格をとったりしてさらに成長を目指すことで、「スキルアップのメリット」である
- 給料があがる可能性がある
- 働きかたの選択肢が増える
この2点がさらに磨きがかかり強化されるんです。
例えば認定ケアマネになれば、主任ケアマネになるまでの道のりが短縮されます。
そのあとに主任ケアマネなれば、給料があがる可能性があるし、仕事の選択肢も増えますよね。
研修や勉強会に参加してレベルアップすれば、仕事のパフォーマンスがあがり、昇格するチャンスも広がります。
結果的に給料UPにつながってくるんですよね。
仕事は人生において多くの時間をかける大切な活動です。
自分が納得できて充実した仕事ができるようになるため、成長をとめずにキャリアアップを目指しましょう。
別の記事では、「ケアマネジャーの将来性」についてお伝えしています。
ケアマネの役割について
厚生労働省の資料によると、ケアマネジャーは以下のような役割であると記されています。
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは……
- 要介護者や要支援者の人の相談に応じて、心身の状況に合った介護サービスを受けられるようにケアプランを作成したり、市町村やサービス事業所、施設等との連絡調整を行う者。
- 要介護者や要支援者の人が、自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門知識・技術を有するものとして、”介護支援専門員証”の交付を受けた者。
ケアマネジャーの資格は国家資格ではなく、都道府県が認定する公的資格になります。
実際にケアマネ業務についていない方には、仕事内容などの役割について、イメージするのが難しいかもしれません。
この見出しでは、「ケアマネジャーの役割」について、具体的にお伝えしていきます。
ケアマネジャーの主な役割は次の5つです。
- ケアプランの作成
- 介護給付管理
- 連絡・調整業務
- サービス担当者会議の開催
- 介護認定に関わる業務
施設で働くケアマネ、居宅介護支援事業所で働くケアマネそれぞれで、仕事内容は少し違ってきます。
また、ケアマネ業務は多岐に渡るので、この5つの中に入らないこまかい仕事も多くあるんですよね。
しかし、ケアマネジャーの基本的な役割はこの5つになります。
ケアマネジャーを目指している人、ケアマネ業務に興味がある人は、参考にしてみてください。
ケアマネの仕事内容を理解することで、キャリアプランをイメージしやすくなります。
そして、「自分が目指したい資格であるか?」を、再確認することができますよ。
「ケアマネの主な5つの役割」について、具体的にお伝えしていきます。
ケアマネの役割➀:ケアプラン作成
ケアプランとは「介護計画サービス書」のことであり、介護サービスを利用する利用者やその家族の状況などをふまえて、「今の生活での課題」や「今後の支援方法」をまとめた計画書です。
ケアマネは利用者本人やその家族と話し合いながら、ケアプランを作成していきます。
具体的な支援や介護サービスの利用などは、この「ケアプラン」に沿って進められていくんです。
ケアプランは、利用者さんの生活を充実させるための大切な計画書。
ケアマネジャーはその大切な計画書を作成するという、重要な役割を担っているんです。
ケアマネの役割➁:介護給付管理
介護給付管理とは、簡単に言うと「介護サービス利用に関する費用の管理」になります。
自分が担当する利用者さんが介護サービスを利用する際に……
- 介護サービスを利用するとき、そのサービスはどのくらい費用がかかるのか?
- 介護サービスの利用、1カ月のトータルでどのくらいなのか?
- 利用者さんがもらっている介護保険料だと、どの程度サービスを利用できるのか?
など、費用の計算をするのが「介護給付管理」なんです。
ケアプラン作成の際には、利用者さん本人の財政状況も考慮して作成する必要があります。
「介護給付管理」は、利用者本人の金銭的負担を最小限に抑え、最大限に効果的なサービスを受けるための大切な役割です。
ケアマネの役割③:連絡・調整業務
ケアマネの大切な役割の1つに「連絡・調整業務」があります。
- 利用者さん本人やご家族
- 介護サービス事業所
- 病院……など
各関係機関に連絡し、スムーズに支援が提供されるよう調整していきます。
- 利用者さん本人から「デイサービスに行きたい」と言われれば、興味のありそうな事業所に見学の申し込みをしたり
- 急に「体調が悪いので病院に行きたい」と言われれば、介護タクシーを調整したり、病院に連絡したり
利用者さんから希望があれば、そのたびに連絡・調整をしていきます。
居宅のケアマネであれば、40件ほどの利用者さんを受け持つことが可能です。
40人の利用者さんそれぞれ生活状況が違いますし、色々な介護サービスを利用しています。
必然的に連絡・調整業務はそれなりに多くなりますよね……
利用者さんそれぞれ必要なサービスも違いますし、身体・生活状況は日々変化していきます。
状況に合わせて本人の希望を聞いたり、介護サービスを調整したりすることは、ケアマネとして重要な役割の1つなんです。
ケアマネの役割④:サービス担当者会議の開催
ケアマネはケアプランの内容について話し合うため、利用者本人やその家族、介護サービス事業所の担当者などを集めて会議を開きます。
その会議が「サービス担当者会議」と呼ばれる話し合いです。
ケアマネが主軸となり、家族やサービス事業所と連絡・調整して、プラン内容の確認や情報共有を目的に話し合います。
利用者さんの自宅で開催されることが多く、新規でプランを作成するときや、利用者さんの状態が変化したときに開催されますね。
サービス担当者会議は、各関係機関で情報を共有し、「利用者さんの充実した生活」を目指すための大切な会議です。
その大切な会議をまとめるのが、ケアマネジャーの役割の1つになります。
ケアマネの役割➄:介護認定に関わる業務
介護サービスを利用するには、要介護者が要介護認定を受けている必要があります。
要介護認定とは、要介護者が「どの程度の支援が必要か?」を調査すること
その「要介護認定に関わる業務」も、ケアマネジャーの役割なんです。
具体的には、要介護認定を受けるためのサポートをしたり、介護認定の更新の際の調査を行ったりします。
新規で要介護認定を受ける場合には、市区町村の職員、もしくは地方自治体の委託先の職員が調査します。
要介護度によって、利用できる介護サービスの量や内容が変わってきます。
「介護認定の関わる業務」は、必要な人に必要なサービスを提供するために、とても大切な業務なんです。
別の記事では、ケアマネのより具体的な仕事内容についてお伝えしています。
その他の業務について
上記以外のケアマネジャーの役割は……
ケアマネ業務について
- 月に1回のモニタリング(利用者宅への訪問など)
- 緊急時の対応
- 利用者さん、そのご家族の相談対応
- 地域のケアマネ連絡会
- 所属する事業所内の会議・打合せ
主な仕事だけでも大変なのに、それに加えて上記のような業務を並行してこなさないといけません……
ケアマネジャーの仕事はかなり大変ですが、色々な人と関わることができて、日々自分が成長できる、やりがいのある仕事ですよ。
下記の記事では、「ケアマネのやりがい」について、詳しくお伝えしています。
ケアマネ歴10年の自分が感じるケアマネに必要な7つの能力
施設のケアマネジャーとして10年以上働いてきました。
また、介護業界で働いて16年目、相談員も経験し、自分の施設に併設されている地域包括のケアマネさんとも交流があります。
自分自身でケアマネを経験したり、他のケアマネさんと関わったりしていく中で、ケアマネとして必要だと感じる能力が明確になってきました。
自分が感じる「ケアマネとして必要な能力」は以下の7つです。
- コミュニケーション能力
- マルチタスクを処理する能力
- パソコンスキル
- 調整力
- 自己管理能力
- 向上心
- 体力・忍耐力
全てのスキルが揃っている必要はありませんが、仕事をするうえで、これらの能力はとても重要だと感じています。
仕事ができるケアマネさんと関わっていると、どれかの能力がズバ抜けて優れているのが良く分かるんですよね。
これらの能力を最初から持っている人は多くありません。
ケアマネの仕事をやっていく中で身についたり、自分自身で磨いていくスキルなんです。
今現在、ケアマネ業務を行っている自分自身も、これらの能力を身につけるために修行しています。
ケアマネの実務についている人は、自分の得意なスキルを伸ばすことで成長できる可能性大です。
また、今後ケアマネに挑戦したい人は、これら7つの能力を身につけておくと、仕事をスムーズに進めることができますよ。
ケアマネに必要な能力7つについて、具体的にお伝えしていきます。
必要スキル➀:コミュニケーション能力
ケアマネジャーは1人で仕事を進めていくわけではありません。
利用者さんやそのご家族、関わる介護サービス事業所などと連携しながら、チームで仕事を進めていきます。
そのチームと連絡しあい、調整してまとめていくのがケアマネジャーの役割です。
チームをまとめるのにコミュニケーションをとらなかったら、利用者さんに良い支援が提供できません。
- チームを1つの目的に向かってスムーズに動かすため
- 利用者さんに良い支援をするため
ケアマネにとって「コミュニケーション能力」は、とても大切なスキルの1つなんです。
必要スキル➁:マルチタスクを処理する能力
施設ケアマネ約100名、居宅ケアマネは約40名ほど、利用者さんを受け持つことができます。
それぞれの利用者さんについて……
- ケアプラン作成
- 月に1回のモニタリング(施設での頻度は3~6ヵ月に1回程度)
- サービス担当者会議の開催
- 連絡・調整業務
- 給付管理
これらの業務を並行して行わないといけません……
担当する利用者さんが困らないように、ケアマネは多くの業務を同時進行で処理する能力が必要になります。
そのためには、仕事に優先順位をつけて、1個ずつ片付けていかないといけません。
マルチタスクを処理していくには、やるべきことを明確にして、常に情報を整理しておくことが大切です。
慣れるまでは大変ですが、経験を積んでいくと、抑えるべきポイントが理解できてきますよ。
必要スキル③:パソコンスキル
ケアマネジャーには、基本的なパソコンのスキルが必要になります。
ケアプランを作るとき、給付管理業務を行うときなど、多くの業務をパソコンで行うからですね。
ケアマネの主なパソコン業務
- ケアプラン作成
- 給付管理業務
- 会議資料の作成
- 日々の記録の入力
などなど、ケアマネ業務の多くは、パソコンで行う仕事なんです。
パソコンが苦手な人でも、やりながら少しずつ覚えていけば問題ありません。
ケアマネ業務に難しいパソコンのスキルはいりませんが、文字の入力など、基本的なパソコンスキルは身につけておくと良いですよ。
必要スキル④:調整力
ケアマネ業務を行うにあたって、この「調整力」はとても大切なスキルになってきますね。
仕事の段取りを明確にして1個ずつ処理していかないと、仕事がたまっていってしまうからです。
結果的に、担当する利用者さんが困ることになってしまいます。
「調整力」とは、言い換えると……
『仕事の優先順位をつけて、段取り良くスムーズに処理していく能力』
なんです。
スムーズに仕事を処理するために、早めの行動を意識して、スケジュールを調整していきます。
時間をかけるところにはかける、素早く処理すべき仕事は迅速に終わらせる。
段取りを早く、メリハリをつけて仕事をしないと、自分の休憩時間や休日にも影響がでてしまうんです。
ケアマネ業務は相手がいて成り立つ仕事、自分の都合で仕事を進めることは難しいです。
しかし、自分で処理できる業務は早めに対応することで、余裕が生まれて仕事のパフォーマンスアップにもつながるんですよ。
「調整力」は仕事を実際に体験して、色々な経験を積んだうえで伸ばしていけるスキルです。
短期間で伸ばしたり、身につけたりは難しい能力になります。
「調整力が大切」という意識をもっておくと、仕事のやり方も自分で工夫するので、スムーズに業務が進むんですよね。
最初からこのスキルを伸ばすことは難しいですが、”調整力を意識した仕事”は、自分を大きく成長させてくれますよ。
必要スキル➄:自己管理能力
どんな仕事もそうですが、特にケアマネジャーという仕事は、自己管理能力がとても大切になります。
体調を崩したり、ケガをしてしまったりすると、担当の利用者さんや所属する事業所などに影響するからですね。
自分が体調を崩してしまうと、担当の利用者さんにスムーズに対応できません。
また、アポイントメントをとっていたり、会議に出席する予定だったりすると、各関係機関に影響がでてしまいますよね。
もちろん、有事の際には他のケアマネジャーが対応したり、後日に日程調整したりして、仕事は進めていきます。
しかし、あまりに欠席が多くなると、利用者さんの生活に影響がありますし、外の事業所も仕事になりませんよね。
ケアマネジャーという仕事は、利用者さんやその家族、関係機関との信頼関係があってこそ成り立つ仕事です。
自分の健康・メンタル面は常に整えて、スムーズに業務をこなせるよう準備しておかないといけません。
必要スキル➅:向上心
スキルとは少し違うかもしれませんが、ケアマネとして業務に慣れても、向上心を持って仕事をすることをおすすめします。
自分が成長することで良い支援ができるし、給料UPや待遇の改善など、より働きやすい環境などが手に入るからです。
ずっと変わらない仕事をしていても、同じ未来しかやってきませんよね。
勉強したり、新たな資格に挑戦したりすれば、今よりも良い環境で仕事ができる可能性があります。
結果的に仕事のパフォーマンスアップにつながりますし、自分の生活も充実しますよね。
ケアマネジャーとして仕事に「向上心」を持つことで、仕事の質があがり、私生活も豊かになる可能性があります。
仕事をしながら自己研鑽の時間をとるのは難しいですが、大変な分だけメリットが多いですよ。
自分も介護現場でフルに働きながら、ケアマネや社会福祉士の資格を取得しました。
その当時は大変でしたが、自分が成長できたと感じるし、給料や待遇も良くなったので、行動して良かったと思っています。
向上心を持って仕事をすることで、まわりの方々や、自分自身も充実することにつながりますよ。
必要スキル⑦:体力・忍耐力
ケアマネジャーは事務的な仕事がほとんどですが、体力や忍耐力がとても大切な仕事になります。
移動する機会が多かったり、コミュニケーションの場面が多かったりと、肉体的・精神的に疲れるケースがたくさんあるからです。
- ケアマネは利用者さんの家や他の事業所など移動する機会が多く、実は結構体力を使います。
- 利用者さんの相談にのったり、色々な機関と連絡・調整のくり返しで、メンタル的にも疲れる場面が多いです。
- 突発的な緊急時の対応などは、利用者さんに付き添ったり、各方面に連絡したりと、体力・精神力ともに必要になりますね。
ケアマネジャーは、多くの場面で体力や忍耐力を必要とする仕事です。
- 運動で体力をつけたり
- 質の良い睡眠をとったり
- 栄養バランスのとれた食事を摂ったり
規則正しい生活習慣を意識して、体力・忍耐力をつけていくことが大切になりますよ。
体力や忍耐力をつけるなら「筋トレ」がおすすめです。
下記の記事では、「働き盛りの40代こそ筋トレすべき理由」について、詳しくお伝えしていますよ。
ケアマネに向いている人・向かない人
ケアマネとして10年間、自分で仕事をしたり、外部のケアマネさんと関わったりしてきました。
多くのケアマネジャーさんと関わる中で……
「こんな人はケアマネに向いてるな、向いていないな」
という特徴が分かってきたんですよね。
自分が思う「ケアマネジャーに向いている人・向いていない人」は次のような特徴の人達です。
- コミュニケーション能力が高い
- 常に新たな知識を取り入れる姿勢
- 仕事上のこだわりがない(少ない)
- パソコンが苦手(覚える気もない)
- 自分の想い・こだわりが強すぎる
- コミュニケーションが苦手・嫌い
向いている人の特徴が多いからといって、ケアマネジャーの仕事が好きになるとは限りません。
また、向いていない人の特徴であっても、少しずつ慣れていけば、必ず仕事ができるケアマネに成長できますよ。
あくまでも、自分が経験してきた中で感じた印象です。
これからケアマネを目指す人や実務についている人は、1つの意見として参考にしてみてくださいね。
自分の得意な特徴を伸ばすことで、よりケアマネという仕事に興味をもったり、スムーズに仕事ができたりする可能性がありますよ。
「ケアマネに向いている人、向いていない人」について、もう少し具体的にお伝えしていきます。
ケアマネに向いているのはこんな人!
自分でケアマネ業務をしたり、色々なケアマネさんと関わったりして、「ケアマネに向いているな」と思う人はこんな人です。
- コミュニケーション能力が高い
- 常に新たな知識を取り入れる姿勢
- 仕事上のこだわりがない(少ない)
ケアマネの仕事はチームで進めていく仕事なので、コミュニケーション能力はとても大切です。
また、新たな知識を常に取り入れることで、仕事のパフォーマンスアップにつながり、利用者さんへの良い支援につながります。
自分の仕事にこだわりを持つことは良いですが、こだわりが強すぎて自分本位になってはいけません。
あくまでもケアマネの仕事は「利用者主体」、利用者さん本人の意向を最優先する必要があります。
これらの特徴を持っているケアマネさんは、利用者さんとの関係性が良く、スムーズに仕事を進めている印象を受けますね。
実務についているケアマネジャーの方は、自分の性格や仕事の進め方など、3つの特徴と比較してみると良いかもしれません。
また、これからケアマネジャーを目指す人は、上記のような能力の学びかたを考えてみてはいかがでしょうか。
これら3つのスキルを伸ばしていくことで、自分の成長はもちろん、利用者さんの生活の充実にもつながりますよ。
こんな人はケアマネには向かないかも……
個人的な感想ですが、ケアマネ業務の特性などを考えたとき、下記のような特徴の人はケアマネの仕事が難しいかもしれません。
- パソコンが苦手(覚える気もない)
- 自分の想い・こだわりが強すぎる
- コミュニケーションが苦手・嫌い
ケアマネ業務の多くはパソコンを使うので、パソコンが苦手で学ぶ努力をしない人は、ケアマネの仕事は厳しいですね。
また、自分の想いが強すぎてしまうと、利用者さん本位のケアができません。
そもそも人と関わることが苦手だと、ケアマネジャーの仕事を続けることは難しいです。
苦手とすることを続けるのは体力や精神力をとても疲弊します……
自分の体調やメンタルが整わないと、担当の利用者さんのケアはできませんよね。
上記の3つの特徴があっても、ケアマネの仕事ができないわけではないんです。
最初は慣れなくても、パソコンを勉強したり、コミュニケーション能力を磨いたりすれば、スムーズに仕事ができるようになります。
ケアマネジャーの仕事をしていくなら、パソコンスキルやコミュニケーション能力は意識して勉強していきましょう。
介護福祉士としてスキルアップしたいならケアマネを目指そう!
現在介護の仕事をしていて……
- ケアマネの資格を目指そうか悩んでいる
- ケアマネ業務に興味がある
- 介護福祉士としてスキルアップを目指している
このような人は、ぜひケアマネの資格取得に挑戦して頂きたいですね。
なぜなら、ケアマネの資格をとることで自分の成長につながるし、未来の選択肢が増えるからです。
ケアマネの資格をとれば、施設・居宅のケアマネジャーになることができます。
地域包括支援センターで働いたり、自分で事業所を立ち上げたりすることもできるんですよ。
また、ケアマネの資格をとることで、その先のキャリアアップを目指すことも可能になりますよね。
もし、ケアマネの仕事は自分に合わないと思えば、元の職種に戻ることもできる。
ケアマネジャーの資格をとることで、仕事の幅が広がり、選択肢が増えるんです。
選択肢が多いと、心の余裕にもつながりますよ。
自分はケアマネジャーの資格をとることで、昇給・昇格することができました。
今は介護施設の現場で働いてますが、体力的にキツくなったり、腰を痛めたりしたら……
”ケアマネの仕事に専念する”
という選択肢も考えています。
この選択肢があることは、仕事をする上でかなり大きな心の余裕につながるんですよね。
ケアマネ資格に挑戦している時期は、仕事に加えて勉強する時間が必要だし、参考書代など多少の費用もかかりました。
当時は大変でしたが、今になって考えてみると、ケアマネ資格には、かけた労力や時間以上のメリットがあると感じています。
- 介護福祉士としてスキルアップしたい人
- ケアマネの仕事に興味がある
- 介護の現場での将来が不安である
このように感じる人は、ぜひケアマネジャーの資格に挑戦してください!
給料があがり、未来の選択肢が増えることで、大きな心の余裕を手に入れることができますよ。
ケアマネ試験対策は独学でも可能ですが、「通信講座」もおすすめです。
下記の記事は、自分が実際に「ユーキャンの通信講座」で学んだ際のレビュー記事になります。
今後、ケアマネ資格に挑戦しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:研修や勉強会に参加してスキルアップを目指し、ケアマネ業務のパフォーマンスアップにつなげよう!
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは……
要介護者や要支援者の人の相談に応じて、心身の状況に合った介護サービスを受けられるようにケアプランを作成したり、市町村やサービス事業所、施設等との連絡調整を行う者。
要介護者や要支援者の人が、自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門知識・技術を有するものとして、”介護支援専門員証”の交付を受けた者。
ケアマネとしてのスキルアップするための3つの方法
- 資格をとる
- 研修や勉強会などに参加する
- 本で学ぶ
- 給料があがる可能性がある
- 働きかたの選択肢が増える
- さらなるキャリアアップにつながる
- ケアプランの作成
- 介護給付管理
- 連絡・調整業務
- サービス担当者会議の開催
- 介護認定に関わる業務
ケアマネに必要な7つのスキル
- コミュニケーション能力
- マルチタスクを処理する能力
- パソコンスキル
- 調整力
- 自己管理能力
- 向上心
- 体力・忍耐力
- コミュニケーション能力が高い
- 常に新たな知識を取り入れる姿勢
- 仕事上のこだわりがない(少ない)
- パソコンが苦手(覚える気もない)
- 自分の想い・こだわりが強すぎる
- コミュニケーションが苦手・嫌い
ケアマネとしてスキルアップするためには、資格をとったり、研修に参加したりと、時間や労力、お金をかける必要があります。
仕事をしながら勉強するのはとても大変なことです。
しかし、その努力の先には……
- 給与があがる
- 仕事の選択肢が増える
- 自分の時間が増える
という、人生の充実につながる可能性が大いにあるんですよね。
1年頑張って勉強してケアマネの資格を取れば、上記のようなメリットが得られるかもしれません。
実際に資格をとって感じますが、努力する時間に対する費用対効果は大きいです。
ケアマネ試験の合格率は2~3割、簡単な試験ではありません。
しかし、合格すれば自分のスキルアップにつながり、未来の選択肢が増えるという大きなメリットがあります。
ケアマネ試験の具体的な難易度については、こちらの記事でお伝えしています。
現在ケアマネとして実務についている人は、ぜひ記事の内容であるスキルアップについて実践してみてくださいね。
また……
- 福祉の仕事をしていてスキルアップしたい人
- ケアマネという仕事に興味のある人
このような人達は、ぜひケアマネの資格に挑戦してください。
仕事の選択肢が増え、心とカラダの余裕につながりますよ。
今回はここまで。
ここまで長文を読んでくださった方、本当にありがとうございました。
それではまた!